私たちがいつも行っている「胸式呼吸」と違い、肺の下の横隔膜をうまく使うことによって行う呼吸法です。
横隔膜の運動により自律神経を刺激し、内臓の働きと血液の循環を促し、脳へ十分な酸素を送って頭をスッキリとした状態にします。
この丹田呼吸は、精神統一をはかるために、色々な分野で用いられ、速読トレーニングにも取り入れられています。
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椅子に浅く腰かける。
- 両足を肩幅ぐらいに開き、両手をおへその下あたり(丹田)に置きます。
- あごを引き、背筋をゆったり伸ばす。
- 全身の力をぬき、軽く目を閉じる。
- 8秒ほどかけて、口からゆっくりと前かがみになりながら息を吐き出す。
そのとき、お腹の皮がへこんで腰骨のほうへくっつくというイメージを描いてください。
- つぎに、4秒かけて、鼻からゆっくりと息を吸う。
そのとき、お腹をふくらませながら上体を起こします。
- 8秒ほどかけて、ゆっくりと口から息を吐き出す。
- これを、12、3回くり返す。
はじめは、あまり秒数にこだわらなくてもかまいません。無理のないペースではじめましょう。慣れてくると、自然にリズムがついてきて、深い呼吸ができるようになります。
丹田呼吸は、心身の疲れをとり、健康維持にも大いに効果を発揮します。また、思いがけないひらめきやアイディアが生まれるなど、想像力も強化されます。これは、丹田呼吸をすることで、右脳の働きを活発にしているからです。
立った姿勢でも、歩きながらでもできるので、ちょっとした時間を見つけて行ってください。